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8月25日(土)現在の状況

8月25日土曜日にペガーさんの支援団体Friends of Pegahのスタッフと電話で話をして、現在の状況を確認したので報告します。

現在、ペガーさんは収容所にいますが、ここ数日の間に彼女のために優秀な法律の専門家のチームが組まれたそうです。8月25日の強制送還の決定ということではなくなり、その日に弁護士とペガーさんの地元シェフィールドの国会議員ロバート・カーボーンが代理人として入国管理局で話をする機会が設けられたとのことです。

ただ、状況は決して楽観しできるものではなく、このヒアリングから強制送還という決定が出される可能性も否定できません。そのためペガーさんの滞在許可がきちんと下りるまで引き続きキャンペーンをおこなってほしいと要請されました。

日本でもブログを開設してペガーさんのことをサポートしたいと思っているし、このブログを見た人たちが日本からもオンライン署名を行っていると伝えたところ、スタッフの方にも「本当に国際社会のグローバルなキャンペーンの広がりには感謝している。ただただ感動している。海を越えたところに住む多くの人たちがサポートしてくれているのは本当に素晴らしいことだし、心強く感じている。この場を借りて日本のサポーターの皆さんを含めすべての支援者に感謝の気持ちを伝えたい。」とのことでした。

スタッフの方が「ペガーをイランに送り返すことだけは絶対できないので、できるだけのことをしたいし、皆さんにも引き続きのサポートをお願いしたい。」とおっしゃたので、「海外に住む私たちは一番何をしたらいいですか?」と尋ねたところ、英国の内務大臣のジャッキー・スミスのところにFAXを送るのが効果的なので、FAXのある人はFAXを送ってほしいとのことでした。(ない方はもちろんEメールでも。送り方については「今すぐできること」のエントリーを参照してください。)

刻一刻と変わる状況をできるだけ報告していきたいと思っていますので、これからも支援をよろしくお願いします。

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